3年ほど前からでしょうか。「自分の特技を、世の中に役立てられないだろうか。」と考えるようになりました。
でも、個人では大きなことはできませんし、そこまで大きなことがしたいわけでもなく、自分の手の届く範囲で、「継続して」できる活動はないだろうかと模索していました。
私には高校時代からの仲の良い友人で、大学卒業後からずっと、児童福祉の仕事に携わっている子がいます。
社会人になってから、彼女に会うと度々児童養護施設での話を聞くことがあり(もちろん個人情報や詳細な情報は一切話題には挙げない範囲で)、それがきっかけで私も興味を持ち、関連書を読んだりする中で、自分の知らない「社会」が意外と身近に存在していることを知るようになりました。
そういう背景があったので、冒頭の「自分の特技を、世の中に役立てられないだろうか。」という考えが浮かんですぐ、
「もし、養護施設に絵が好きな子がいたら、一緒になにかできないだろうか…」
とぼんやり思うようになりました。
調べたら、家から車で15分以内に養護施設がありました。
しかし、そこから実際に行動に移すには、2年ほどかかりました。(続く)
※写真は月1のコピック教室での様子。グラデーションの作り方や、ブレンドの仕方を伝授しているところです^^
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